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SUN.CREATION

― BEFORE AND AFTER ―

Before & After 事例

株式会社 三徳
三徳 住吉店

2012年03月オープン
所在地:東京都新宿区 310坪 /改装

食品専門店として再構築

東京を中心に店舗展開されています、三徳様のリニューアル店舗、住吉店のご紹介です。
新宿駅から地下鉄で二駅「曙橋」駅近くの、マンション1階に位置します。
店舗近くの「あけぼの橋通り商店街」はかつてフジテレビ社屋があった頃、名前が「フジテレビ通り商店街」で、テレビ関係者の胃袋を満たしていた飲食店が現在もいくつか点在します。ビルや商店が多く立ち並ぶ場所で、食品スーパーとしての再構築が必要と考え取組み、マンションと切り離したカラーリング、サインで店の顔造り、店頭の道路まで明るくなる照明計画で、夜間の来店しやすさにも重点をおきました。細長い店内は、天井をストライプ柄の意匠で、奥までストレスなく買い回って頂けるよう配慮、少し広くなったと錯覚する空間に仕上がりました。

三徳 住吉店 リニューアルのポイント

01 お店の顔づくり

既存の外装造作物を残しながら、意匠の変更によるイメージチェンジをこころみました。サインパネル面はリズミカルなグリットパターンで昼夜ともに賑わいを演出。 外壁、店頭商品面、道路面まで暖かみある照明で明るくし、夜間の来店しやすさ向上を図っています。昼夜ともに一体感ある姿は、街の中での存在感が増し、より一層、お客様に立ち寄って頂けるようになりました。

02 建物裏のサイン整備

幹線道路に面している建物裏に店頭で使っているリズミカルなグリットパターンを配置し、店舗としての一体感と存在感をアピール。
また、設備機器、室外機を隠すフェンス面にも食をイメージするシルエットイラストを配置し今まで以上に、地域の方々にお店を認知して頂き多くのお客様にご来店していただけるよう計画致しました。こちらも昼夜共に存在感あるものとなっています。

03 細長い売場奥まで誘導する工夫

天井のストライプ柄意匠と床のリズムあるポイント貼りは、デザインとして主張するというより感じるデザインです、ご来店されたお客様は、 低い位置から見やすく陳列された商品に夢中になりつつ、また、壁面意匠の明るさ感と相まって、ストレスなく奥へ奥へと誘導されます。限られた空間ではありますが、店内環境と商品がうまく融合したお店に生まれ変わりました。

04 売場中央でアクセント

ストライプ柄の天井意匠、白を基調としたリブ材の壁面意匠などリズミカルな環境ではありますが、より一層効果的にするため、売場を買い回る中心あたりで正反対の濃い色目の意匠を壁面に施しています。ここでは、鮮魚売場の専門性を強調したグラフィク意匠が特徴で、売場に活気、賑わいを演出することが出来ました。